江の島の巻

公開日:2020年09月17日 カテゴリー:Diary タグ:

江の島に行く。灯台の足元に広がるに「サムエルコッキング苑」という植物園に用事があったのだ。・・・この日の江ノ島は平日にも関わらず多くの若者を中心に老若男女で賑わっていた。先ずはカップル。そして女の子同士に男女のグループ、案外多いのが「彼女の居ない男子グループ」だ。もちろんこれは僕の推測によるものだが、確認するまでもないように思う。この男子グループは特に哀れみ合う訳でもなく、江の島を楽しんでるようだった。江の島には灯台と神社、そしてちょっとした参道があるのだが、これだけ多くの観光客が来るほどの物は無い。それでもいつも観光客で賑わってるのは「島」である事にほかならない。約400メートル離れてるだけでとたんに魅力的な場所になるのだ。人は島というものに惹かれる何かがあるのだと思う。・・・江ノ島は藤沢市の端っこにある。だが昭和の始めまで隣の「鎌倉郡」のものだった。父が生前「当時はあんな島要らなかったから藤沢市にあげたんだよ」と言っていた。どこまで合ってるかは分からないが、今の江の島を想像出来てたら、取り合いになってたと思う。・・・灯台から眺める鎌倉から逗子葉山にかけて、逆側は鵠沼から茅ケ崎にかけて・・・この眺めはホントに気持ちイイ。