生存率の巻

公開日:2020年07月04日 カテゴリー:Diary タグ:

昨日は商店街の会合だった。ここにきて会合やミーティングが再開しだした。もうすでに夏のお祭りは中止と決まっているが、秋以降のイベントはどうするか?補助金や助成金の使い道はどうするか?などについて話し合った。そしてやはり話はコロナになる。ここ御成商店街は130軒ほどのお店があるが、このコロナで7軒ほどのお店が閉店となった。残念だねーなどという間もなく、この空き店舗は次々に新たなお店が決まっている。・・・ここ御成商店街は年間1割ほどのお店が入れ替わってる。お店に限らず日々起業する人は後を絶たない。起業の生存率は3年で半分が消えてなくなり、10年後には10%しか残ってないと言われている。店舗に関しては更に厳しく3年で70%が消えるらしいのだ。それでも新たに起業する人は自分は失敗する人と違う、努力してるから大丈夫と思うのだろう。僕は閉店するお店や会社を畳む人を、何十件となく目の当たりにしてきた。いやもしかしたら100軒を超えてるかもしれない。この人達の共通点は全く分からない。また僕は成功もしてないから成功の秘訣も分からない。教えて貰いたいぐらいだ。それでも僕は今年25年を迎える事が出来た。唯一言える事は「ツイてた」と思う。しかしながら「ツキ」にも松竹梅とあり、僕は惜しい事に「梅」程度のツキなのだ。そこが残念でならない。・・・写真はスペイングエル公園。ガウディの作った庭だ。巨大なわさびのようなオブジェは正におとぎの国のようで素晴らしい。