サーフィン教室の巻

公開日:2020年08月14日 カテゴリー:Diary タグ:

ロコの若手スタッフにサーフィンを教える。彼は今日が初サーフィンだ。ロコマート&ガーデンで働く以上サーフィンは必須なのだ。・・・サーフィンというのはつくづく最初の立つまでが難しい。スキーであればスキー板を付ければ「ス~」と行く。なんなら「止めて~」と言うぐらいだ。サッカーだってそこにボールがあれば蹴る事は出来る。相撲に至っては向いの人と抱き合えば成立する。それがサーフィンというのは波に乗り「スッ~」っと立つ事がとてつもなく難しい。スポーツ万能だろうとなんだろうと威厳は粉々に打ち砕かれる。それでも現代は浮力のあるロングボードでチャレンジするのでなんとかなる。それが僕らの始めた頃はショートボード全盛の時代だったのでより苦労した。心の底からモテたいと思わなければすぐに挫折する。そういう時代だった。彼はサーフィンに憑りつかれるだろうか。今後が楽しみだ。・・・お盆を前に両親の眠る墓参りに行って来た。お墓は階段を登った小高い山の中腹になる。暑さで汗が噴き出る。生身の人間は大変だ。両親に「息が整うまでちょっと待って」と言い、お墓の脇でしばし休憩。そして花を活けお線香をあげる。確か墓石には水をかけちゃダメと聞いた事があるが、父は行水が好きだったので、飛び切り冷たい井戸水をかけてあげる。最後に頼みごとをしてお墓を後にする。