傘の巻

公開日:2020年10月17日 カテゴリー:Diary タグ:

今日の鎌倉は朝から雨。早朝野球も雨天中止になった。一仕事済ませ父の形見の傘をさしお店に向かう。もう何年も使っているせいか、内側から見上げる布部分がだいぶ汚れてきた。ちなみに母の形見は「万年筆」。普段はボールペンだが大切な書類の時にはこの万年筆を使おうと思ってる。実際は「大切な書類」という物がよく分からず、ずっと引き出しに入っている。・・・僕の愛用品もいつかは「形見」になる。今のところいつ愛用品が形見に変わるかは分からない。・・・この間僕はがん保険に入った。今年身近な人が癌で若くして亡くなったからだ。僕は葬儀の後今のままだと「おちおち病気にもなれない」と思い自ら保険に加入したのだ。そして「あ~これで安心、安心して病気になれる」という事になった。・・・投資を始め世の中のほとんどの物が「元手が少なく見返りが大きい」と嬉しい。保険も1~2回しか払ってないのに病気にかかれば、支払った保険料の何倍ものお金が保険で出る訳で凄くお得という事になる。だがお得を喜んでる場合じゃない。僕は保険証書を手に「ローリスクハイリターン」の中で嬉しくないのって生命保険ぐらいじゃないかなぁと思った。写真はイギリスバースのイベント風景。なんかアート的なもんなのかもしれない。