庭を考えるの巻

公開日:2020年10月25日 カテゴリー:Diary タグ:

先日BSプレミアムで「秘密のイングリッシュガーデン」という番組を放送していた。イギリス国内の3つの庭の四季を追う1時間半の番組だ。当然登場人物は庭をこよなく愛する人達で、季節に対する向き合い方、手間暇を惜しまない姿勢、そして植物に対する愛情がとても勉強になった。こうして時々本格的な良い物を見る事で「僕らのやってる事は正しいのだろうか?」と考えさせてくれる。・・・日本の庭には流行りがあって、お客さんの要望はこの流行りに添ってる事が多い。20年ほど前だとイングリッシュガーデン。10年ほど前はハワイ風、そしてここ最近は「乾いた感じ」。植物は最小限でスッキリとしたアメリカ風といったところだ。当然僕らも少なからず影響を受ける。そしていつしか「これイイっすよ」と自ら勧め、自分のスタンダードになる。そんな時に海外の庭を見に行く。すると「ゲッ・・いつも勧めてる植物なんか全然見当たらないじゃん」と気付く。ナポリに行ってナポリタン無かったり、ミラノに行ってドリアが無かったり、モンゴルに行って蒙古タンメン中本が無いのと同じような衝撃を受ける。もちろん国によっての気候の違いもあるから、そっくりそのままの植物を使う事が良い訳ではないが、本当は「違うんだ」という事は知っておきたい。あ~それにしても庭は奥が深いなぁ。