恥ずかしながら久しぶりに植物の事を書く。・・・今日「エルサレムセージ」が入荷した。出回りが少なくロコマート＆ガーデンでも良い株は３年に１度ぐらいしか入って来ない。小さい苗を植えると翌年には高さ30センチほどに成長し黄色い花を咲かせる。更に枝分かれして数年後には大株に成長する。僕は葉の色が銀白色なところが好きで、その乾いた感じが地中海を連想させ、更には庭園のボーダー花壇を連想させる。毎日毎日何百何千という植物に接してるが、このエルサレムセージは間違いなく僕のお気に入りに入る。ちなみにいわゆるシソ科サルビア属のセージとは別で、フロミス属の仲間で花の咲き方がサルビアに似てる事からこの名前が付いたようだ。・・・エルサレムセージのように名前に地名の付いた植物はわりに多い。有名なところではユリの「カサブランカ」。青い花を咲かす「アメリカンブルー」。「ジャーマンアイリス」に「アイスランドポピー」にそして「イングリッシュラベンダー」などがある。実際本国でこの名前で呼ばれてるかは分からない。「アメリカンドッグ」や「スパゲッティナポリタン」のように日本語英語の植物は多い。