或る夜の事の巻

公開日:2021年11月19日 カテゴリー:未分類 タグ:

夜8時。ロコマート&ガーデンの作業車で幹線道路を運転する。予期せぬ事というのは予期せぬタイミングで起こるもので、路肩に接触した衝撃で右前輪のタイヤがパンクした。車を停めパンクの修理。ところがあるべき所に工具が無い。車に常備されてなかったのだ。仕方なく近くのガソリンスタンドまでなんとか車を走らせる。「パンクをしたので工具を拝借したい」と受け付けのバイトの青年(推定30歳)に丁寧に伝える。ところが「この時間帯は給油以外は工具を貸す事も禁止されてるんです」とつれない返事。この青年のすぐ横には借りたい工具が見えている。もう1度「とても困ってるんです」と伝えるが「ダメなんです」の一点張り。それこそ鉄の工具だから「減るもんじゃない」。僕だって大人。工具を貸してくれたらガソリンぐらい入れる。この青年に感情的な憤りは一切ない。でもねでもね・・真っ暗な夜にパンクして困ってる人が来たら工具ぐらい貸しても良いんじゃないかと思う。セキュリティ的な事なのは分からないでもない。でもペシャンコのタイヤの人が目の前で懇願してるのだ。僕がラーメン屋で工具を貸してくれって言ってるんじゃない。ここはガソリンスタンドなのだ。大体ね「親切心」というものは無いのだろうか?きっとエネゴリ君なら貸してくれたと思う。それにしても嫌な世の中になったなぁ。