昭和の巻

公開日:2023年10月22日 カテゴリー:未分類 タグ:

まるでパッチワークのようだ。・・・ロコマートの向いの家が取り壊され、今目の前には戦後の風景が広がっている。昭和29年に建てられた長屋の裏側になる。まあ家の裏側というのは、多かれ少なかれ見せられない物だが、その中でも群を抜いている。今や映えスポット化しており、昭和を感じたい多くの人が写真を撮っている。・・・この半世紀で暮らしは大きく変わった。まずトイレ。僕の子供の頃は当たり前にくみ取りだった。それが今やウォシュレット。もし昔に戻れるなら携帯もネットもいらない・・でもウォシュレットだけは欲しい。そしてお風呂。僕の実家のお風呂はシャワーが無かった。湯船からお湯を汲んで使っており、洗髪の時だけ「こっち側」のキレイなお湯(二層式)の方を汲んで洗った。それでも家風呂である。バカにしてもらっちゃ困る。僕の小学校の親友の家はお風呂が無く銭湯だったのだから。電子レンジを生まれて初めて使ったのは中学生。友人の家でお餅を温めた。まだ仕組みを知らないから、焦げ目が無いのに「焼けた」状況が理解出来なかった。まあ今でも仕組みは理解出来てないが・・。ご飯は3食お膳で食べていた。秋の終わり頃、学校から帰るとお膳がコタツに変わっており、冬の訪れがなんか嬉しかった。そうそう昔はチューブのからしやわさびが無かったから、粉を水で溶いて作った。それを空いてる湯呑に入れて、辛みが飛ばないようにお膳に伏せておいた。それを兄が僕の顔のところに「うぇ~」と嗅がせ幼い僕は「ゲホゲホ」したのだ。