こだわりの巻
公開日:2025年03月29日
カテゴリー:未分類
画面いっぱいのモザイク映像。「取材拒否」のラーメン屋に取材の交渉をしてる。交渉の末、取材が許されモザイクが取れた。「こだわりは何ですか?」と店主に質問する。店主は「こだわりなんて無い」「ただ調理技術が優れてるだけです」と答えた。なんて素晴らしい答えだろう。こだわりなんて要らないのだ。ただ美味しい物を作れる技術があれば良いんだ。・・・日本人はこの「こだわり」が好きだ。飲食店だと「北海道産生乳・・」「湘南産しらす・・」「鎌倉野菜・・」「和牛・・」「新そば・・」等々よく書かれてる。一つの安心材料ではあるが、こういう能書きというかこだわりが好きなんだと思う。僕はインド料理をよく食べるが、どのお店も材料には一切触れない。よく行く中華料理屋もタイ料理屋も材料には一切触れない。疑わしいほど触れない。こっちもそこを知らないからこそ通える訳で「知ってはいけない暗黙の領域」であると心得ている。それは衛生面でも同様で見たら最後通えなくなると思っている。僕は昔、厨房で調理人がお肉の臭いを嗅いでるのを見てから、二度とそのお店に行かなくなった。ワンオペのお店だとレジでお金を触った手は僕にロックオンされ、手を洗うまで解除されない。
